【ブリスベン7日AAP】 6日夜行われたテニスのブリスベン国際で、錦織圭選手がロシアのダニル・メドジェーベブ選手を下し、男子シングルスで優勝した。世界ランキング9位の錦織選手にとって、決勝9連敗を経て3年ぶりのツアー優勝となった。
錦織選手は準決勝を“完璧に近いプレー”と話していた。「ブリスベン国際での優勝はとても感慨深い」「今日負けていたとしても、全豪オープンでは自信がある」と語った。昨年はけがで全豪オープン出場を見送った。最高は世界ランキング4位だが、けがで昨年4月に39位まで後退。その後10位内に再び上昇した。