【シドニー14日AAP】 コカ・コーラ・アマティル社は、今後2か月でプラスチック製のストローを廃止し、リサイクルと分解が可能な紙製に切り替える方針を発表した。
新たな紙製ストローは、BioPak社と Austraw社が生産する。2月から全国の食料品店、ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、バーやカフェなど、アマティルと連携する11万5,000店舗で使われる。プラスチックストローは、在庫終了とともに廃止する。アリソン・ワトキンズ最高責任者は、「不要な梱包はいらないとの地域の声を聞いた。川や海に漂流するごみの削減に取り組む」と話した。
コカ・コーラ・アマティルは、国内で2025年までに、瓶や缶、ラップやストロー、ガラスや厚紙を含むパッケージをすべて再生可能なものに移行する計画だ。