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メルボ女子大生殺害 防犯カメラを調査

【メルボルン18日AAP】  VIC州の公共交通当局は、15日にメルボルンで起きた女子大生の殺害事件を受け、防犯カメラの映像を調査資料として提出したことを明らかにした。女子大生はルート86のトラムに乗車し、自宅近くの駅で下車した後に暴行を受け殺害されたとみられている。

 

殺害されたのは、ラトローブ大学に通うイスラエル国籍のパレスチナ系アラブ人、アイア・マサウィさん(21)で、16日朝に遺体で発見された。犯人は見つかっておらず、警察が調査を進めている。

 

連邦のモリソン首相は事件を受け「最も卑劣な犯罪」と強く非難し、「オーストラリアのすべての女性、すべての人が安全に家へ帰ることが出来るべき」と話した。一方、VIC州警察は現場で見つかった、犯人のものと思われる黒い野球帽とグレーのTシャツの写真を公開している。

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