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高齢者施設への入居 待機期間121日

【キャンベラ22日AAP】  連邦政府の諮問機関である生産性委員会は22日、政府系高齢者介護サービスによる報告書を公開し、オーストラリア国内で前会計年度、居住型高齢者施設へ入居を希望する人による待機期間が、平均121日だったことを明らかにした。

 

生産性委員会によると2017/18年度、入居希望者による介護施設への待機期間は平均121日となり、16/17年度の105日から伸びたことが分かった。15/16年度の待機期間は平均84日と、ここ数年は増加を続けている。

 

また、各地域の調査チームによる報告では、施設への入居許可が下りた人のうち、3か月以内に入居した人の数は半数以下だったことも明らかになっている。

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