【ロサンゼルス23日AAP】 第91回アカデミー賞のノミネート作品が23日発表され、作品賞など10部門にノミネートされた「女王陛下のお気に入り(原題:The Favourite)」で、シドニー出身のフィオナ・クロンビーとトニー・マクナマラが、美術賞と脚本賞にノミネートされたことが分かった。
マクナマラはノミネートを受け、「私たちのほとんどがノミネートされて、本当に興奮しているわ」と話した。このほか、ネットフリックスで配信されたメキシコを舞台としたドラマ映画「ROMA/ローマ」も、アルフォンソ・キュアロン監督の監督賞を含む10部門でノミネートされている。
一方、ニコール・キッドマン、トニ・コレット、マーゴット・ロビー、トロイ・シヴァンは惜しくもノミネートを逃した。また、作品賞にノミネートされた上記以外の作品は「アリー/スター誕生」、「グリーンブック」、「ボヘミアン・ラプソディ」、「ブラックパンサー」、「ブラック・クランズマン」、「バイス」の全8作品。