政治

17/18年度の政治寄付 10億$以上に

【キャンベラ1日AAP】  2017/18年度に、国内の主要な政治団体に寄付された政治献金の総額は1億5,400万ドル以上に上ったことが、オーストラリア選挙管理委員会が1日に発表した統計で明らかになった。また、その他の政治関連団体などへの寄付総額は9億2,600万ドルとなっており、寄付総額は10億ドル以上となっている。

 

また、個人として最高額となる献金を行ったのは、WA州グリーンズ(緑の党)の支持者のチラ・バルベック氏で、60万ドルを同党へ寄付している。政党別への寄付金額は、自由党が6,280万ドル、労働党が6,000万ドル、グリーンズが1,290万ドル、国民党が820万ドルだった。

 

一方、業種別では金融関係機関からの寄付は、自由党が73万3,555ドル、労働党が70万3,086ドルとなっている。ANZ銀行は労働党と自由党にそれぞれ10万ドル、ウエストパック銀行は自由党に7万2,490ドルと労働党に7万315ドル、コモンウェルス銀行は自由党に6万8,400ドル、労働党に7万2,000ドルの寄付を行った。

 

 

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