【シドニー2日AAP】 Uber運転手の不注意運転によって、乗客の英国人が死亡した事件で、運転手が懲役を免れたことがわかった。
2017年6月にシドニーで、サミュエル・トーマスさん(30)を車に乗せたナズラル・イスラム被告(32)は、不注意運転によってトーマスさんが死亡する誘因を引き起こしたとして同年11月に有罪判決を受けていた。
トーマスさんが降車しようとしていた途中で、イスラム被告がアクセルを踏んで発進したため、交差点に投げ出されバスに轢かれて死亡した。
1日にダウンニング・センター地方裁判所は、イスラム被告は10ヶ月の集中的処遇命令と強制監視命令、200時間の社会奉仕活動が科せられる。