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タウンズビル洪水 保険料8千万$に

【ブリスベン6日AAP】  QLD州タウンズビルで発生した洪水で、これまでに申請された保険の請求額がすでに8,000万ドルに達したことが、オーストラリア保険カウンシル(ICA)による調べで明らかになった。ICAへの申請件数は6,525件となっている。

 

ICAのコミュニケーション・マネジャーのフラー氏は、今回の洪水が2013年にNSW州北部とQLD州を襲い、12億6,000万ドル相当の被害をもたらしたサイクロン「オズワルド」と似ていたと説明。また、タウンズビルのヒル市長が、不当な保険料の引き上げは受け入れないと発言したことについて「保険料の話は時期尚早」と述べ、まずは町の再建に専念する姿勢を示した。

 

一方、連邦政府は災害補助の申請資格について規制緩和を行った。これまでは自宅の25%以上に被害を受けた場合に申請資格が与えられていたが、これを廃止し、床上まで浸水した場合に変更された。

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