【キャンベラ7日AAP】 オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は近く、飲食業のテイクアウェイ店、カフェ、レストランなどのフランチャイズ店を展開するフランチャイザーに対する監視を強化するとともに、加盟希望者に対し十分な説明を行うよう指導する方針を明らかにした。
ACCCは現在、国内の飲食業界のフランチャイズ店において、行動規範が順守されているかについて調査を進める方針を明らかにしている。
特にACCCは、フランチャイザーが、店舗の設置や事業運営にかかるコストについて、加盟を希望する人たちが知っておくべき情報を正しく開示しているかなどについて調査するとともに、監視を強化するとしている。