【シドニー10日AAP】 連邦政府は、高齢者を老人ホームへ入居させるより、自宅でより長く住むことができるように6億6200万ドルの予算を投入した政策を発表した。
ケン・ワイアット高齢者介護相は、看護師やヘルパーなどの訪問やシャワー、庭掃除、食事などのサービスを提供する1万人分の在宅介護パッケージを負担することを明らかにした。
スコット・モリソン連邦首相は「高齢者はずっと勤勉に働き、税金を払い、十分に貢献してくれている。援助を受けるのは当然だ」と述べ、高齢者の介護をすることは政府の最優先事項だとした。