【メルボルン13日AAP】 メルボルンのフェデレーション・スクエアで13日、14日から開幕するカーレースF1のオーストラリア・グランプリのローンチ・イベントが開催された。オーストラリア・グランプリのアンドリュー・ウエスタコットCEOは、レースへの注目度は高く、観戦者数が昨年を上回る可能性があるとしている。
ウエスタコットCEOは、アルバート・パークに設置されるレースサーキットで行われる4日間のイベントに、今年は30万人が集まると予想。特に注目を集めているドライバーとして、昨年レッド・ブルからルノーへ移籍した地元オーストラリアのダニエル・リカルドを挙げた。
ウエスタコットCEOは、どのようなレースになるかは誰も見当がつかないとした上で、「リカルドは表彰台に上がる能力を十分に持っている」と述べた。また、リカルドが在籍するルノーについては、以前もメルボルンで好成績を収めており、今年も良い結果が期待できるとの見方を示した。