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顔面撃たれた警官、反撃して逮捕に導く

【ゴールドコースト27日AAP】   ゴールドコーストで27日早朝、パブの強盗犯2人を追っていた警官が、顔面を銃で撃たれたにもかかわらず、2人に見事撃ち返し、逮捕に導いた。その勇敢な行動に称賛の声が上がっている。

ゴールドコースト警察犬特捜班のギャリー・ハムリー巡査部長は同日、パークウッドのパブ「アランデル・タバーン」に強盗に入った武装した2人組を追跡中だった。2人は住宅地の通りに逃げ込み、庭の物置の隅に隠れたが、真っ暗で危険な状況の中、巡査部長と警察犬が2人を見つけ出した。近寄ると突然、顔面を撃たれて負傷したが、巡査部長ともう1人の警官が反撃し、犯人らの脚部を負傷させ、見事逮捕。

グラハム・リンダーズ警視監は同巡査部長について、「意気軒昂な非常に勇敢な警官で、その功績は表彰されるべき」だと語った。また、顔面を撃たれたが、深刻な構造的損傷は免れたとし、負傷していたにもかかわらず、一緒にいた警察犬の安否を一番心配していたと述べた。

逮捕された2人は数日中に起訴される見込み。

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