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プラスチック製食器を全面廃止へ SA

【アデレード6日AAP】  SA州のスピアーズ環境相は、使い捨てのプラスチック製食器類、ストロー、飲み物を混ぜる棒などを全面的に使用禁止としたい考えを明らかにした。年内にも草案が議会に提出され、来年の施行を目指したい考えだ。

 

SA州政府はポリスチレン製のカップやテイクアウト用の容器などは年内に禁止するが、プラスチック製のコーヒーカップやテイクアウト用容器については決まっていない状態だ。スピアーズ環境相はプラスティックの禁止に踏み切ることで、リサイクルやごみ処理政策において、国内の主導的役割を果たしたいと述べた。

 

スピアーズ環境相は「われわれは、容器廃棄スキームで先頭を切り、ビニール袋の改革案でも他州を一歩リードしていた」と述べ、使い捨てのプラスチック製品についても同様に、全国における同様の動きを引っ張っていきたいとの意向を示した。

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