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亡命船、インドネシア出港直後に沈没

【インドネシア・ジャカルタ10日AAP】   インドネシア・ジャワ島沖で、オーストラリアに向けて出港した亡命船が沈没。幼児を含む3人が少なくとも死亡したと伝えられている。

インドネシア当局によると、この船はジャワ島西部の町ガルートの沖合で9日午前10時ごろ(豪東部時間)、船体が崩壊し沈没した。これまでに27人が救出された。乗っていた人のほとんどがバングラデシュやミャンマー出身だという。当局では、地元の漁業関係者から話を聞いたとしている。死亡が確認された幼児は2歳ぐらいで身元は分かっていない。

モリソン移民相によると、これまでのところ、連邦政府は事故に関してインドネシア政府より連絡を受けたが、支援は求められておらず、また大使館には死者は2人で複数が重体という報告が入っているという。

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