【シドニー17日AAP】 シドニー西部ストラスフィールドの住宅で男性が射殺された事件で、警察ではギャングが関与している可能性も考慮して捜査を行っていると述べた。
16日午後9時45分ごろ、ドアのノック音を聞いたジョー・アントーンさん(50)は玄関を開けたところ、立っていた男がアントーンさんに向け至近距離で4,5発発砲。アントーンさんは即死だった。
警察では、犯人は明らかにアントーンさんを狙っていたとして、家族が今後危険にさらされる可能性は少ないだろうと述べ、具体的な情報がまだないため市民の目撃情報提供を頼りにしていると話した。
アントーンさんは1990年代から、強盗などで何度か服役している。元ドラッグディーラーという男性は、アントーンさんにはたくさんの敵がいたと述べた。しかしアントーンさんの兄は、長い間警察に世話になるようなことはなかったとした。