【シドニー23日AAP】 人気のリアリティ料理番組「マスターシェフ・オーストラリア」の審査員3人が、番組を去ることが決まった。11シーズンを通して審査員を務めたマット・プレストン氏、ゲイリー・ミーガン氏、ジョージ・カロンバリス氏は23日夜の放送を最後とする。
ネットワーク・テン局のポール・アンダーソンCEOは23日、「3人が希望する商業協定と合意できなかった」「国内には非凡な才能を持つ料理人が溢れている。新たな審査員を迎えて第12シーズンを迎える」と声明を発表した。
先週、カロンバリス氏が所有するレストランのメイド・エスタブリッシュメントが従業員に800万ドル近く過少に賃金を支払っていたとして、罰金20万ドルを科された。これを受けて、同氏の番組降番を求める声が上がっていた。同氏はさらに22日、WA州の観光キャンペーンからも外された。
同番組は23日、ツイッターで3人に感謝を示した。
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…