【ブリスベン10日AAP】 ブリスベンに向かう国際線の機内で、ドイツ人男性が喫煙を止められ、乗務員に暴行した件で逮捕・起訴された。
この男(54)は、エミレーツ航空でシンガポールからブリズベンに向かい、機内のトイレで喫煙をし、止めようとした乗務員に暴行した容疑で、2日、ブリスベンで起訴され、10日に裁判所に出廷した。
男は保釈を許可され、2月1日には出国する予定だったが、乗務員への暴行と業務妨害は起訴相当の犯罪のため、簡易裁判所での和解案件ではないとされ、検察官は罪名変更により簡易裁判所での裁判にするのか、判断が求められている。
そのため裁判は、1月17日まで延期された。