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ドバイで投獄された豪人が帰国

【シドニー20日AAP】   アラブ首長国連邦の首都ドバイで、詐欺罪で有罪判決を受け投獄された後、無罪となったオーストラリア人男性が20日、妻と共にシドニーに到着。無事に帰国した。

マーカス・リーさんは20日午前、妻のジュリーさんと共にシドニーに到着した。先週、ドバイから帰国の予定だったが、現地当局が2人の搭乗を阻止したためこの日の帰国になった。

リーさんともう1人のオーストラリア人ビジネスマンであるマシュー・ジョイスさんは、ゴールドコーストの不動産開発会社「サンランド」が、土地開発計画に絡み1200万ドルの支払いを怠ったと訴えたために、2009年1月、詐欺罪で起訴され、9カ月間刑務所で過ごした後、3年半の間、自宅監禁となった。

ドバイの裁判所は昨年11月、事件に関与したとされ有罪判決を受けたリーさん、ジョイスさん、そしてメルボルン出身のアンガス・リードさんに対して無罪を言い渡した。ジョイスさんは先月、メルボルンに帰った。

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