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母親が息子を連れ失踪 QLDへ逃走か

【シドニー4日AAP】   母親が6歳の息子を連れ、裁判所の命令に背いて失踪した。息子は医療措置を受ける必要があり安否が心配されている。

タマラ・ジャンコビック容疑者(29)は先月13日、息子のマシュー・パパリア君(6)を連れてシドニー西部リバプールにある親戚の家から失踪。2人はその晩、飛行機でブリスベンに向かい、そこからQLD州南東部サウスポートにバスで移動したところまでは足取りがつかめている。現在2人は、ブリスベン周辺または州南東部にいるとみられている。

警察では、ジャンコビック容疑者が家族と連絡を取っていないため2人について公にせざるを得なかったとした。マシュー君は常に医療措置を受けていなければいけないが、ジャンコビック容疑者はそれを提供できないでいるのではないかと懸念されている。

警察ではジャンコビック容疑者に対する逮捕状を用意し、発見した場合には誘拐罪で起訴もあり得るとしている。

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