【パース23日AAP】 WA州パース近郊のビーチで発見され、人々の注目を集めていたミナミゾウアザラシについて、公園・野生動物省は、22日夜、海に戻っていったと発表した。
このミナミゾウアザラシは、今月19日、ソレントビーチに姿を現し、移動するでもなくビーチでのんびりと過ごしていた。アザラシの姿を一目見ようと市民らがビーチに駆けつけ、一時は交通渋滞を引き起こすほどだった。
公園・野生動物省では、このゾウアザラシは周辺のビーチにまた姿を現すかも知れないと述べた。オスのゾウアザラシは、通常南極海でえさを求めるが、南極海全体にかなりの距離を泳ぐことができるという。
同省によると、昨年、パース沖カーナック島で5頭のゾウアザラシが発見された。また、WA州北西部エクスマウスでは、巨大なオスのゾウアザラシがビーチに現れ、そのまま5年間住み続けたという。
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