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カンタス機、翼破損で運航便キャンセル

【シドニー28日AAP】   米国ロサンゼルスからメルボルンとブリスベンに運航する予定のカンタス航空機2機が、いずれも翼を破損する事故により、運航がキャンセルされた。

カンタス航空のエアバスA380型機と、ボーイング747型機が、27日午後9時(現地時間)、ロサンゼルス空港の格納庫から牽引されて出る際に、両機の翼の先端が接触して損傷した。

航空機に乗員、乗客は乗っていなかったが、飛行に影響を与えるほどの損傷だったため、この事故により、メルボルン行きカンタス航空QF94便と、ブリスベン行きQF16便の2便が運航中止となった。

搭乗予定の乗客たちはホテルに宿泊して、ほかの便に振り分けられることになった。

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