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NZキャンプ中の豪人を殺害 犯人が出廷

【メルボルン17日AAP】  ニュージーランドを旅行中だったオーストラリア人男性が、キャンピングカーで就寝中に銃で襲われ殺害された事件で、犯人のニュージーランド人の男(23)が17日、ハミルトン地方裁判所に出廷した。死亡した男性の家族も傍聴した。強盗殺人事件とみられている。

 

殺害されたショーン・マッキノンさんの姉エメリンさんは、母親にショーンさんの死亡を伝えるときだったと振り返り、「命が奪われたと聞いて、非常にショックで悲しい」と話した。また、ニュージーランド警察は、犯人の氏名について少なくとも次の出廷日となる8月27日まで公表しない命令が出ていることを明らかにした。

 

事件は、ノースアイランドのラグラン(Raglan)で9日午前2時すぎ、マッキノンさんがカナダ人の婚約者ビアンカ・バックリーさんと就寝中に男が銃で2人を襲ったもの。男は車のキーを奪った後にマッキノンさんを銃で殺害し、遺体を乗せたまま逃走したが、バックリーさんはその場から逃げ、近くの農家で助けを求めた。キャンパーバンその後、80キロメートル離れたハミルトンで発見されている。

 

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