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休暇期間の飲酒検問に6万人 NSW

【シドニー21日AAP】   NSW州警察は、イースター休暇中、飲酒検問の特別活動「オペレーション・トータス」を実施。6万人のドライバーに対して飲酒検査を行った。

18日から21日まで展開された特別活動中、州警察は2000人以上を交通違反で罰金処分にし、58人を飲酒運転罪で起訴した。また910人を速度違反で検挙、1500人に対して他の交通違反で違反切符を発行した。

20日午後、州南西部デニリクインで、反対車線を走行していた車両を停止させた警察は運転手に対して飲酒検査をしたところ、運転手からは0.261の血中アルコール濃度が検出された。これは法定濃度の5倍以上。運転していた男は起訴され、6月に裁判所に出廷する。

また、21日午前、制限速度80キロの区間を140キロで走行していた運転手が停止させられた。運転手は、制限速度を45キロ以上の超過で6カ月間の免許停止処分を受けた。

NSW州では今年のイースター休暇中の交通事故死亡者数は2人。昨年同時期の死亡者数は3人だった。

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