【シドニー23日AAP】 今年のシドニー・ロイヤル・イースター・ショーには、オーストラリアを訪問中の英国王子夫妻も訪れたが、入場者数の増加効果は極めて低かったようだ。
同ショーは2週間の開催を経て、23日に閉幕。期間中、計85万人が入場したが、そのうち10万人が、王子夫妻らが訪れたグッド・フライデーに入場。同ショーのマイケル・コリンズ運営委員長によると、これは毎年の同日の入場者数とあまり変わりないという。運営委員会では当初、王子夫妻の訪問による集客効果を期待していたようで、意外な結果だったとした。
今年のショーバッグの売上数は140万袋。同委員長によると、長年人気のあるショーバッグ館や丸太切り競争のほか、近年は各種動物の品評会などが人気を増しているという。
また、アジアの旅行代理店や航空会社などを通し、計2万1000枚の入場券が海外の旅行者らに販売された。
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