【キャンベラ21日AAP】 連邦政府の新計画のもと、QLD州の熟練労働力不足に悩む遠隔地域に、熟練労働移民者を定住させることをデービッド・コールマン連邦移民相は明らかにした。
今年4月に承認された、極北クイーンズランド州の指定地域移民協議(DIMA)は、ケアンズ商工会議所によって運営されている。
コールマン移民相は、国内労働力では足りない遠隔地域の熟練労働力不足を、DIMAによって解決できるとし、「モリソン政権は、国内労働力では埋めることのできない約6万人分の労働力不足の支援に尽力している。連邦政府は国内の地方機関と連携し、移民制度の助けを借りて国内経済を発展させていく」と述べた。