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無職の窃盗犯、盗品で生計を立てる

【パース18日AAP】   高校を9年生で退学してから職に就かず盗品で生計を立てていた窃盗犯に対する裁判が行われ、懲役最高5年が言い渡された。

18日、パースのWA州地方裁判所で行われた裁判で、裁判長は、加重窃盗罪で起訴されたケイル・ケビン・ジョン・ナップ被告(23)に対して、「窃盗はあなたにとって生活の一部となっていて、反省の色もない」と述べた。

ある事件では、同被告は84才女性宅に押し入り、貴金属など4万ドル相当と現金35ドルの入った財布を奪った。逃走時、女性と鉢合わせした際に、あわてることなく「フットボールを探していたんです」と言ったという。

この日の裁判ではまた、ナップ被告は9年生の時に高校を退学してから仕事に就いたことがなく、センターリンクから生活助成金を受け取らずに盗品で生計を立てていたことが明らかにされた。

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