【シドニー２６日ＡＡＰ】　　　イスラエル軍による軍事作戦が続くパレスチナ自治区ガザの防御と、イスラエル軍の撤退を訴える抗議デモが、シドニーで行われた。

２６日午後、サリーヒルズのコモンウェルス・ストリートにあるエジプト領事館前に、イスラム教徒にガザ地区を支援するよう求めるプラカードを持った、約１００人が結集した。集会主催者のヒズブアッタハリル・オーストラリアは、アラブとイスラムの共和体制を象徴して同領事館前に集まったと話した。別の抗議運動では、約４００人がシドニー中心部のジョージ・ストリートをデモ行進した。

イスラエル軍とイスラム主義組織ハマスは、１２時間の一時停戦に同意した。７月８日に始まった紛争により、８００人以上が犠牲になり、多くが一般市民である。