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シドニー西部メトロ 連邦に資金請う

【シドニー28日AAP】   NSW州政府は、シドニー西部とCBDを結ぶウエスタン・シドニー・メトロの建設資金に関し、連邦政府からの貢献を求めている。

州政府は先週、ウエストメッド、パラマタ、シドニー・オリンピックパーク、ノース・ストラトフィールド、バーウッド・ノース、ファイブ・ドック、ベイズ・プレシンクトの7駅を発表した。

28日の予算審議会でコンスタンス州交通相は、「今年度予算からおよそ64憶ドルを同プロジェクトに充てる」と発表。最終費用は契約が最終的に結ばれた後に判明するとして、連邦政府からも“大きな貢献”を求めていると明らかにした。連邦政府の財政支援がなかったとしても、プロジェクトは遂行できるという。

州野党労働党のダニエル・ムーキー議員は、「2030年運行開始は計画を3年遅れている」と指摘。これについてコンスタンス氏は、「最長で2030年。実際は2020年台半ばから後半になるだろう」と答えた。

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