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イスラム少年が手に生首 首相強く非難

【キャンベラ11日AAP】   アボット連邦首相は、オーストラリア人とみられる少年がシリア人兵士の生首を持っている写真がツイッターに掲載されたことについて、強い懸念を示した。

この少年は、シドニー出身でイスラム過激派団体「イラク・シリア・イスラム国」に属するケールド・シャローフの息子とみられていて、シャローフはこの少年が生首を持つ写真をツイッターに掲載して「息子よ、よくやった!」とコメントを添えた。

アボット首相は、この写真はイラク・シリア・イスラム国の残虐さを浮き彫りにするものであるとし、今日も国内の新聞紙上にはこういった酷い写真が掲載されているのであろうと述べた。

シャローフは、シリアとイラクでテロ行為に参加したとしてオーストラリア連邦警察から国際手配されている。シャローフは、自身が生首を持っている写真もツイッターに掲載している。

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