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シドニーで槍騎兵団がパレード 

【シドニー30日AAP】   シドニー西部パラマタの通り沿いに何千人もの観衆が並び、オーストラリアの槍騎兵を称賛した。

「第1および15期王立ニューサウスウェールズ・ランサーズ」の槍騎兵約100人は30日、槍騎兵の伝統125年と、第一次世界大戦勃発時からの槍騎兵育成100周年を記念して、パラマタ市内を行進した。「パラマタ・ランサーズ」としても知られる同騎兵隊は、世界大戦時に遡るオリジナルユニフォームをまとった。

パレードの幕を開けたコスグローブ連邦総督は、「時代の変化の中で、パラマタ・ランサーズの勇敢さ、不屈の精神、プロ意識と忠誠は依然変わらない」と述べ、騎兵団を称えた。同総督の父は、1950年代から60年代にわたり同騎兵団の一員であった。

戦車や装甲車も加わったパレードは、歴史ファンも魅了した。観衆はパレード終了後、同騎兵団が1897年から拠点を置くパラマタ・バラックスの一般公開に招かれた。

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