【ジャカルタ６日ＡＡＰ】　　　インドネシアのバリ島沖でオーストラリア人サーファーが行方不明になり、捜索は１１日目に突入した。

ピーター・メイナードさん（４５）は８月２７日朝、ひとりで滞在していたバリ島沖のレンボンガン島のホテルで目撃されたのを最後に、行方不明になっている。２８日、同氏がチェックアウトをしなかったため、ホテル側が警察に通報。捜索は拡大し、民間ボートの持ち主や漁師らも手を貸しているが、手掛かりは見つかっていない。

インドネシアのオーストラリア総領事館は、メイナードさんが行方不明になって６日後の９月３日午後、警察から最初に連絡を受けた。ホテルのオーナーは、８月２８日午後、警察に通報に向かったという。警察は総領事館に同日夜に電話とテキストメッセージで連絡、以来捜索が行われているが、公式文書の発行は９月３日だという。

４日にＱＬＤ州から駆け付けた家族は５日、メイナードさんが滞在していた部屋を訪れ、サーフボードとギアがないことを確認した。家族はヘリコプターによる空からの捜索を検討している。