【キャンベラ9日AAP】 オーストラリア国立辞書センター(ANDC)は、今年のオーストラリアの言葉に “Voice”を選んだ。
今年、NT準州ウルルで先住民の「声」をオーストラリア憲法に記すよう要請があったことから、“Voice”が選ばれた。オーストラリア国立大学(ANU)のアマンダ・ローグセンANDC所長は、「先住民のオーストラリア人らが意見を述べる、正式な経路の必要性について言及された」と話した。
他に、 “climate emergency(気候緊急事態)”、“fish kill(魚の大量死)”、 “influencer(影響を与える人・物)” 、 “quiet Australians(寡黙なオーストラリア人)” が候補に上がった。