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僧侶と寺の管理人 喧嘩の末に発砲か

【シドニー30日AAP】  シドニー南西部ロスモアの仏教寺院で29日午後、僧侶と寺の管理人が、それぞれ発砲による頭部への負傷で、病院に搬送された。警察は、男性のどちらかが先に相手を撃ち、その後に自分を撃ったとみて捜査を進めている。

男性は、それぞれ29歳と59歳で、事件発生当時、建物にはこの二人しかいなかった。また、どちらが銃を握っていたのかは、現時点でまだわかっていない。警察はAAPの取材に対し、「めずらしい事件だ」「何が起きたのか、全容が明らかになっていない」と述べた。

29歳の男性、カルナ・キムさんは、長さ10センチの針が頭の中に残っており、リバプール病院で手術を受けた。現在も、こん睡状態のままだ。寺の管理人、タ・ラムさんは、容態は落ち着き、回復傾向にある。引き続き捜査が行われる。

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