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武装強盗、いまだ逮捕されず シドニー

【シドニー31日AAP】   シドニー南西部で、銃を持った強盗らが逃走を続け、住宅地は封鎖態勢に入った。

4人の覆面強盗は31日、チェスター・ヒルのコモンウェルス銀行での強盗に失敗し、その後オーバンのロスネー・ゴルフクラブを襲撃した。ゴルフクラブから現金を奪う際、2人は銃を持ち、もう1人はハンマーを振り回したという。男らは、自動車2台も奪おうとしたが失敗した。

警察はその後、フェアフィールド・イーストのハーキュールス・ストリートにある家に男らが潜伏しているという情報を受け、重装備の機動隊によるパトロールで同地域を包囲し、封鎖態勢に入った。ヘリコプター2機が上空を旋回し、学校は閉鎖され、閑静な住宅地の多くの通りが封鎖された。警察が男らを探し出す間、封鎖地帯の住民らは自宅待機を強いられたが、中には通りで立ち往生したままの人もいた。

男らは、太平洋諸島系の風貌とされている。

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