【アルバニー、WA州1日AAP】 アンザック100周年の記念式典の一環として、WA州南部アルバニーのアタテュルク海峡を、オーストラリア、ニュージーランド、日本の軍艦が通過した。
1日、オーストラリア・ニュージーランド連合軍(ANZAC)の最初の部隊が、第一次世界大戦に向けて同州キング・ジョージ・サウンドを出発してから100年の記念式典が行われた。
オーストラリアの軍艦、HMASアンザック、HMASアルンタ、HMASスチュアート、HMASシリウス、潜水艦HMASランキンは、ニュージーランドのHMNZSテ・カハ、そして日本の護衛艦「きりさめ」とともに航行した。
護衛艦らの航行前には、マルチメディア博物館「国立アンザックセンター」が正式開館した。アルバニーのウェリントン市長は同センターについて、「亡くなった兵士たちを永久に偲ぶもの」と述べた。
アボット連邦首相は、「兵士たちの苦しみを考えると体中が震えるが、我々の国のためにしてくれたことに対し感嘆する」と述べた。