【キャンベラ18日AAP】 スコット・モリソン連邦首相は、来月インドと日本を訪問する予定で、インド洋・西太平洋地域の安全保障が首脳会議の焦点となる。
インドの訪問は、首都ニューデリーで開かれるレイジナ対話(Raisina Dialogue)に参加するのが主要目的で、豪政府と首相ともに世界規模の安全保障が重要課題だと考えている。
豪政府は米国の他に、インドと日本両国がインド洋・西太平洋地域において最も重要なパートナー国だと考えており、日本へ訪問する際には、安倍晋三首相と北朝鮮問題を話し合う予定だという。
日豪関係はこの数十年間において安定期に入っており、西太平洋地域での経済成長や景気回復力についても議論する予定。