【キャンベラ19日AAP】 豪通信メディア庁(ACMA)は、現行の協定を拡大し、携帯電話利用者が海外旅行をする際に、通信会社が国際ローミングの告知することの義務化を明らかにした。
新規制により、利用者が携帯しているデバイスが国際ローミングをする可能性があることを通信会社がSMSやEメールなどで知らせる必要がある。
ACMAは「海外旅行から帰ってきた人々が、旅行中に国際ローミングに気がつかずに利用していたことに請求書を受け取った時に気づくケースが多い。新規制によって、スマホやタブレット、PC利用者が国際ローミングを気づかないまま使わないようにするのが狙い」と述べた。
新規制は来年7月から施行されるという。