【シドニー19日AAP】 NSW州政府は新規制のもと、車中からのタバコのポイ捨てに5ポイントの減点を科すことを明らかにした。新規制は来年1月半ばから施行されるという。
また、火気厳禁令が発令されている際にタバコのポイ捨てをした場合は、2倍の10ポイントの減点と最大1万1000ドルの罰金が科せられることになる。ポイ捨ての適用は、運転手と同乗者全てが対象となる。
同州警察・緊急サービス省は、2019年には200人以上が車中からのタバコのポイ捨てによって摘発されたとし「乾燥した時期にタバコのポイ捨てをするのは放火と同じ行為」だと述べた。
スピード違反、シートベルト、携帯電話使用、バイクのヘルメット無着用に対するダブル・デメリットは19日の深夜から1月1日の深夜まで適用される。