【メルボルン28日AAP】 フィジーではカテゴリー2のサイクロン・サライの影響で、27日深夜から明け方にかけて暴風雨が続き、27日からすでに130便以上のフィジーのナンディ発着のフライトがキャンセルになっていたことがわかった。
28日には、シドニー、メルボルン、ブリスベン間の合計71便のナンディ発着のフィジー・エアウェイズとフィジー・リンクのフライトがキャンセル、その他のカンタス航空やジェットスター、ヴァージン・オーストラリアも遅延やキャンセルとなった。
フィジー・エアウェイズは、影響を受けた利用者に対して謝罪するとともに、安全性を最優先にしていることを強調した。
オーストラリアの関係当局は「サライは27日に上陸すると予測されており、家族や友人と連絡を取り、アップデート情報を確認するように」と呼びかけていた。