【シドニー8日AAP】 カンタス航空は8日、イラクの米軍基地にイランがミサイル攻撃を行ったことを受け、安全対策として飛行経路を変更し、イラク上空を避けて運航することが分かった。
米国の連邦航空局も8日、「中東において軍事的および政治的な緊張が高まっており、空輸業務にリスクが及んでいる」と述べ、米国の航空各社にイラクとイラン上空の飛行の禁止を通達した。
カンタス航空は、影響を受けるのはパース~ロンドン直行便だけと発表。また、燃料消費を節約するため、飛行時間が通常より50分長くなるとしている。