【シドニー23日AAP】 新型コロナウイルスの影響でパブが閉鎖されたが、公園や海岸通りの歩道で“ポップアップ型のパブ”が増えると懸念される。
シドニー北部のマンリー・ビーチは先週末、人と距離を置くよう奨励されているにもかかわらず非常に賑わっていた。ノーザン・ビーチカウンシルは22日、マンリーの東西エスプラネードをアルコール禁止区域とすると発表した。社会的距離戦略を無視し、集まって飲酒していた集団が複数あったとされる。
同カウンシルのパット・デイリー評議員は23日、「公園などで家族友人と集まるのは日常的に見られたが、パブやクラブの閉鎖に伴いエスカレートしている」「屋内同様、屋外でも人と距離を保つことが大切だ」と話した。
同カウンシル内のビーチも一時的に閉鎖されている。