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16歳少年の殴打遺体 空き家で発見

【シドニー18日AAP】   シドニー西部フェアフィールド・イーストにある空き家で16歳少年の遺体が発見された。遺体は頭部を何度も殴られた跡があり、身元判別に困難を極めたという。

殺害されたのはマモウド・フロークさん(16)とみられている。警察によると、フロークさんは16日午後6時半にシドニー西部ビラウッドにあるファーストフード店で目撃されていて、家族に最後に連絡を取ったのが同日午後9時半だった。その後電話が通じなくなり、心配した家族が警察に捜索願を出した。

遺体が発見されたのはフェアフィールド・イーストにある空き家。この家はここ数カ月ほど誰も住んでいなかったという。現場からおよそ200メートル離れた地点でフロークさんの自転車が発見された。

ソーシャルメディア上ではフロークさんを追悼するコメントが多数寄せられている。友人とみられる男性は、「彼が怒っているところをみたことがない。あんなに良い人が若くして命を落とすとは」と投稿した。警察では16日夜から17日未明にかけてフロークさんを目撃した人がいないか調べを続けている。

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