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K・クロスのバー経営者、免許はく奪

【シドニー18日AAP】   シドニーきっての繁華街として知られるキングスクロスでバーを経営していた男2人が、度重なる違反行為をしたとして、飲酒店経営の免許をはく奪された。

バー「デジャブ」の元経営者、ジョン・バラカットとドミニク・カイカティは、未成年へのアルコール販売、店内での薬物提供、そしてソーシャルメディア上での警察への非難などを繰り返したとして、NSW州「リキュール法」の下、バー経営の免許をはく奪された。経営免許をはく奪されたのは、同法が施行されてからこの2人が初めて。

ある時には、デジャブ店内で15歳と17歳が、ショットグラス10杯、ビール6杯、そしてカクテルなどを飲んだ。17歳の男性は店外で倒れこみ、店の呼び込みスタッフに蹴られた。

またカイカティがデジャブを経営していた2013年1月から翌年3月までの間、店内で違法薬物の取引をしたとしてカイカティは起訴された。

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