【シドニー23日AAP】 NSW州ハンター・バレーで、客で賑わうカフェの近くに超軽量飛行機が墜落し、乗っていたパイロットの男性が死亡した。
Lovedale Store and Cafeのポール・ブレージアさんによると、非常に大きな衝撃音が鳴り響いた午前11時半ごろ、およそ50人の客が朝食をとっていたという。ブレージアさんは、「お客全員がテーブルから立ち上がった」「自動車事故だと思った」と話した。
20分後、元パイロットの客がカフェから車で出た際、木々の中からオレンジ色のものを見た。飛行機の残骸は、カフェの正面ドアからわずか15メートルの地点にあった。ブレージアさんは、「フェンスをよじ登ると飛行機の残骸と男性が見えた」「男性は明らかに死亡しており、できることは何もないと思った」と話した。
警察は、超軽量飛行機に単独で乗っていた男性が現場で死亡したと確認した。男性の年齢はわかっていない。
事故は、セスノック飛行場とメイトランド空港近くのラブデール・ロードはずれで発生した。