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一流ホテルでサルモネラ菌中毒 VIC

【メルボルン21日AAP】   メルボルンの一流ホテルで34人がサルモネラ菌に感染したとされ、VIC州保健局が調査を行っている。

ニューズコープ社とフェアファックス社が伝えるところによると、サルモネラ菌の発生は、サウスバンクにある5つ星ホテル「ランガム」のハイティーが原因とされている。州保健局は7月11、12日の両日に同ホテルのハイティーを訪れた66人に調査を行い、34人がサルモネラ中毒に感染したことがこれまでにわかっている。このうち6人が病院で治療を受けたとされるが、状態は明らかにされていない。

ランガムホテルは調査に協力しており、顧客に直接連絡を取っているという。同ホテルのベン・シングトン経営責任者は、ホテルの方針として客に提供する試食品を冷凍すると話した。これらの試食品は記録とともに調査官に提出された。

サルモネラ中毒の発生例は過去6年で130パーセント増となり、2014年には3693件が報告されている。

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