【キャンベラ23日AAP】 アボット首相は23日、シドニーで開かれた政府協議会での合意を受け、国内のテロ警戒レベルを示す新しいシステムを導入することを明らかにした。
これまで4つのカテゴリーで表されていた警戒レベルだが、新システムでは5段階となり、certain, expected, probable, possible, not expectedと表される。
今年2月、政府はテロ対策組織の見直しで、テロ警戒システムをより分かりやすく改善するよう求められていた。年度末までには新しいシステムが導入される見通しだ。警戒レベルが引き上げられる場合、テロが予想される場所など詳細な情報も同時に提供される。