【メルボルン8日AAP】 メルボルン市内で鉄道、トラム、バス組合の組合員が最長2日間のストライキを行なうとみられており、交通の混乱が懸念されている。公共交通機関を利用する通勤者は、代わる交通手段を探す必要があるとみられている。
鉄道、トラム、バス組合は、給与交渉が4か月目に突入したことから、再びストライキに踏み切る可能性が出てきた。組合員らは10日、関係者らとの協議でスト内容を決定するとみられるが、最長48時間の労働停止の可能性を強調している。
この他にも、メルボルン市内の交通機関でチケットとして使用されているmykiカードの確認作業や違反チケットの発行作業を行なわず、ゲートを開放するなどのスト内容が協議される見通しだ。