【アデレード12日AAP】 SA州アデレードの二つのカウンシルが、住民らによって不法に投棄されたゴミを立入りを規制する際に使用するテープで囲み、早急に除去するよう警告している。
ミッチャムカウンシルでは、歩道がゴミで完全にふさがれて車椅子や自転車などが通行できないことがあるという。同カウンシルのグレン・スピア市長は、「規制テープで目立たせることで、人々に不法行為があることをアピールしている」と述べた。
またチャールズ・スチュワート地区では約2年間、規制テープを利用した方法を導入しており、住民の60パーセント以上が不法行為を改めてゴミを除去したという。