一般

さんご礁管理局に甘さ? 監査が指摘

【ケアンズ14日AAP】  オーストラリア国家監査局は、世界遺産に登録されているグレートバリアリーフのさんご礁を管理するグレートバリアリーフ・マリンパーク事務局について、管理能力の甘さを指摘する見解を示した。

同監査局は一例として、アボット・ポイントへの浚渫(しゅんせつ)土砂の投棄を認めたことについて同事務局が妥当な理由を提示しなかったことを挙げ、審査や認可に関わる規定に弱点があるとみている。

事務局の当局者らは、審査規定条件を定期的に見直すことなどを含めた5つの勧告について、監査局と合意したものとみられる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら