生活

アイスまん延に備え、地方のGPを教育

【アデレード25日AAP】   アデレードのGP(一般医)教育機関は、俗称「アイス」と呼ばれる違法薬物メタンフェタミンのまん延に備え、地方部の若い医師を対象にした研修が必要と話す。

スタート・フリューリューGP育成センターは9月、アイス中毒者に対応するため、地方部の研修医を対象にしたワークショップを開催する。同ワークショップには、中毒者に対応する診療所の受付係や看護師も参加できる。

同センターのクリスティン・クック最高責任者は、「研修医が日常的に中毒者に接することになる可能性が高い」と述べ、情報を入手して医療従事者のネットワークを知っておくことが重要と話した。同氏はまた、アイス中毒者だけでなく、家族など中毒者が及ぼす影響を受ける人の支援も必要と話した。

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